REX CARD Lite(レックスカードライト)のメリット・デメリットのまとめ!年会費無料の1.25%の高還元率クレカ
2016/04/11
「REX CARD Lite」(レックスカードライト)のメリットは、年会費無料の1.25%のポイント高還元率が魅力のクレジットカードです。
「価格.com安心支払いサービス」で利用すると1.5%にアップするため価格.comユーザでネットショッピングを頻繁にする人向けのかなりポイントが貯まりやすい年会費無料のREX CARD Lite(レックスカードライト)のデメリットを含めてまとめてみました。
このページの目次
REX CARD Lite(レックスカードライト)について
カードブランド
REX CARD Lite(レックスカードライト)のカードブランドは、VISAのみとなっています。
カードデザインは、2種類ありワイン色に近いマットボルドーとマットブラックとなっています。
年会費は永年無料
年会費は永年無料となっており、家族カードもETCカードも永年無料です。これは、REX CARD Lite(レックスカードライト)のメリットです。
ETCカードを申込みをするには、レックスカードライトが手元に到着してから、Web会員サービス「インターコムクラブ」で申込むか、カスタマーセンターに連絡するようになっていますので、同時に申込みができないことを注意してください。
ポイント還元率
ポイント還元率は、なんと1.25%です。また「価格.com安心支払いサービス」の利用時は、1.5%に還元率がアップされます。
また、電子マネーの「モバイルSuica」「ICOCA」へのチャージがポイント付与の対象となっています。
年会費無料のクレジットカードで、この高還元率は驚きです。
付帯される保険
「ネットあんしんサービス」
インターネットでカードが不正利用されたときに、「ネットあんしんサービス」が、ジャックスに届けた日から90日間まで遡って、不正利用金額を補償してくれます。
カード盗難保険
カードの紛失・盗難による不正利用金額を、提出前60日・提出後後60日の計121日間カード盗難保険が補償してくれます。
旅行傷害保険
旅行中の事故、病気やケガの治療、携行品の破損などの損害を幅広く補償してくれる国内旅行傷害保険は、最大1,000万円まで利用付帯(*)、海外旅行傷害保険は、最大2,000万円まで自動付帯で補償金額は各々以下の通りです。
(*)旅行時(旅行の前後及び旅行中)の移動手段として使う公共交通機関の料金や、旅行のツアーパッケージ代金などを、クレジットカードで決済することで付帯されます。
海外旅行傷害保険 | ||
死亡・後遺障害 | 2,000万円 | ※傷害死亡 ※後遺傷害保険金:80~2,000万円 |
傷害治療 | 200万円 | |
疾病治療 | 200万円 | |
携行品損害 | 20万円 | ※1旅行中限度額20万円、年間限度額20万円、免責(1事故)3,000円 |
賠償責任 | 2,000万円 | |
救援者費用 | 200万円 | 1年間の限度額 |
国内旅行傷害保険 | ||
死亡・後遺障害 | 1,000万円 | ※死亡の場合 ※後遺傷害保険金:30万円~1,000万円 |
入院保険金日額 | 5,000円 | 日額 |
通院保険金日額 | 3,000円 | 日額 |
手術保険金 | 20万円 | 5万円/10万円/20万円(手術の種類による) |
新規加入時の特典
新規加入時の特典として、レックスカードライトのカードが到着してから3ヶ月以内の利用金額に応じて、カード請求時に値引き枠が次のようにあります。(Jデポ(*)でプレゼントされます。)
- 5万円以上7万円未満:1,000円値引き
- 7万円以上10万円未満:2,000円値引き
- 10万円以上:3,000円値引き
(*)Jデポとは、カードの利用金額からJデポ金額を差し引いて請求されるキャッシュバックのような仕組みです。
JACCSモールを活用
JACCSモールには、「じゃらんパック」「一休」などのトラベル系、「amazon」「Yahoo!ショッピング」「楽天市場」などのマルチ系、「ユニクロ」「ニッセン」などのファション系まで、多種多様のネット店舗が加盟しています。店舗に応じて、Jデポが0.5〜12%還元されるのでうまくJACCSモールを活用しましょう。
ポイント還元率と還元単位
ポイント還元率が、1.25%と高還元率なのですが、あくまで2,000円単位に還元されます。
つまり、利用金額によっては、次のようにポイント還元率が0.63%〜1.25%になる点がレックスカードライトのデメリットです。
カード利用額 | 還元ポイント | ポイント還元率 |
---|---|---|
2,000円 | 25円 | 1.25% |
2,500円 | 25円 | 1% |
3,000円 | 25円 | 0.83% |
3,500円 | 25円 | 0.71% |
3,700円 | 25円 | 0.68% |
3,900円 | 25円 | 0.64% |
3,999円 | 25円 | 0.63% |
REX CARD Lite(レックスカードライト)のまとめ
メリット
- 年会費は、本人と家族カードさらにETCカードも永年無料
- ポイント還元率は1.25%、「価格.com安心支払いサービス」利用時は1,5%
- 「モバイルSuica」「ICOCA」 へのチャージにポイントを付与
- 海外旅行傷害保険を自動付帯、国内旅行傷害保険は利用付帯
- 申込み3ヶ月間は、利用金額の割引特典あり
- JACCSモールが利用できる
デメリット
- カードブランドは、VISAのみ
- 利用額2,000円単位でポイント付与されるので、無駄がある
- 「モバイルSuica」は、年会費が発生する
(参考)モバイルSuicaの年会費が無料になるカード
REX CARD(レックスカード)との比較
年会費無料のREX CARD Lite(レックスカードライト)と年会費2,500円(税別)のREX CARD(レックスカード)はどちらがお得なのでしょうか。
リクルートカードの年会費2,160円(税込)をポイントで回収するのに必要なカード利用額を計算してみました。
ポイント還元率は、REX CARD Lite:1.25%、REX CARD:1.5%となっています。そのポイント差0.25%で年会費の2,160円を回収するためには、86.4万円(=2160÷0.25%)の利用が必要となります。つまり、年間86.4万円(月平均約72,000円)の利用の可否が判断ポイントになります。ただし、50万円以上の利用で次年度の年会費が無料となります。
注意点は、REX CARD Liteは、毎回の利用額でポイントが発生するためポイント還元率0.63%〜1.25%となります。つまり0.63%で同様の計算をすると、年間248,276円(月平均20,689円)の利用可否が次の判断ポイントです。
私の判断ポイントは、中間値である約39万円(約月32,000円)を年間に利用するかどうかで判断しました。
以上が、REX CARD Lite(レックスカードライト)のメリット・デメリットのまとめ!年会費無料の1.25%の高還元率クレカでした。