Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のメリット・デメリットのまとめ!2%の高還元率カード
2016/04/08
「Orico Card THE POINT」(オリコカードザポイント)のメリットは、オリコが発行している新規入会後6ヶ間は2%の高還元率を実現しているクレジットカードです。
ポイントがたまりやすく、たまったポイントも有効に活用しやすいバランスのいいカードとなっているOrico Card THE POINTのメリット・デメリットについてまとめてみました。
このページの目次
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)について
カードブランド
オリコカードザポイントのカードブランドは、VISAとMasterCardの2種類となっています。
カードデザインは、シンプルなブラックでとてもかっこいい仕上がりです。さりげなく取り出しても、周りの人に注目を浴びそうです。
年会費は永年無料
年会費は、本人カードも家族カードも嬉しくなる永年無料です。さらに、ETCカードもなんと永年無料となっています。この点は、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のメリットになります。
ポイント還元率
いつどこで使っても、カードショッピング100円につき1オリコポイントがたまります。1オリコポイントは1円相当なので、ポイント還元率1%ということになります。
入会後6ヶ月間(入会月含めて7カ月間)は、ポイント加算率が2倍の2%の高還元率になります。ただし、期間中最大5,000オリコポイント(50万円利用分)の上限があります。
年会費無料のクレジットカードで2%のポイント還元はとても希少です。入会後半年間は最強のカードとなります。支出が増える時を狙って、カード利用するとお得です。
後払い型の電子マネー
iDとQUICPayをダブル搭載と電子マネーが充実しています。
セブン・イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルK・サンクス、ヤマザキ等のコンビニで利用可能。他にも全国の百貨店、タクシーでサインレスで後払いの利用ができてポイントも貯まります。
後払い型の電子マネーのメリットは、クレジットカードのように事前のチャージが不要なので、残高を気にせずに利用できることです。使いすぎには注意しましょう。
オリコモールを活用すると最大還元率17.5%
会員限定ネットショッピングモール「オリコモール」には、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、ベルメゾン、ニッセンなどの人気のネットショッピングが続々と60以上のショップが出店しています。
オリコモールを活用すると、通常ポイントに加えて利用金額の最大15%のモールポイントが獲得でき、さらに特別加算ポイント0.5%も足されて、最大還元率17.5%(入会後6ヶ月後は最大還元率16.5%)になります。
オリコモールで人気ショップのポイント還元率(入会後6ヶ月間は、「カード還元率」は2%になります)は以下の通りとなります。
ショップ名 | カード還元率 | モールポイント | 特別加算 ポイント | 合計ポイント |
---|---|---|---|---|
Amazon.co.jp | 1% | 0.5% | 0.5% | 2% |
楽天市場 | 1% | 最大15% | 0.5% | 最大16.5% |
Yahoo!ショッピング | 1% | 0.5% | 0.5% | 2% |
【落札】ヤフオク! | 1% | 0.5% | 0.5% | 2% |
ユニクロ | 1% | 0.5% | 0.5% | 2% |
ベルメゾンネット | 1% | 0.5% | 0.5% | 2% |
ニッセンオンライン | 1% | 1% | 0.5% | 2.5% |
Joshinネットショッピング | 1% | 0.5% | 0.5% | 2% |
LOHACO | 1% | 1% | 0.5% | 2.5% |
楽天トラベル | 1% | 0.5% | 0.5% | 2% |
モールポイントアップ・キャンペーンも頻繁に実施されているので、買い物前にチェックは必須です。
オリコポイントは移行率・交換率の高さも魅力的
オリコポイントは、Amazonギフト券、iTuneギフトコード、nanacoギフト、LINEギフトコード等のオンラインクーポンへの交換やマイル、楽天スーパーポイント、Tポイントなどのポイント移行が可能となっています。交換可能な選択数の多さに加えて、移行率・交換率の高さも魅力的です。
オリコポイントの主な交換商品と交換率は以下の通りです。
交換商品 | 交換・移行分 | オリコポイント |
---|---|---|
Amazonギフト券 | 500円分 | 500ポイント |
ITunesギフトコード | 500円分 | 500ポイント |
LINEギフトコード | 500円分 | 500ポイント |
ファミリーマートお買い物券 | 500円分 | 500ポイント |
nanacoギフト | 1,000円分 | 1,000ポイント |
ANAマイレージクラブ | 600マイル | 1,000ポイント |
JALマイレージクラブ | 500マイル | 1,000ポイント |
楽天スーパーポイント | 1,000ポイント | 1,000ポイント |
Tポイント | 1,000ポイント | 1,000ポイント |
ドコモポイント | 1,000ポイント | 1,000ポイント |
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のデメリット
通常の還元率は1%・入会後6ヶ月間は2倍になります。電子マネーも2種類搭載で利便性も抜群ですが、ほんの少しだけデメリットもあります。
ポイントの有効期限が1年間
オリコポイントの有効期限が1年間であることがオリコカードザポイントのデメリットです。
ポイント交換は500ポイントから交換可能です。500ポイントの獲得は、年間5万円の利用が必要です。月あたり約4,167円の利用額でたまるポイントなので、電気・ガス・水道等の公共料金の支払いを、オリコカードザポイントで支払えば、年間5万円はすぐに届きそうです。
旅行保険、ショッピング保険の付帯なし
パッケージツアーやホテルの割引や海外旅行の時に日本語で案内してもらえる海外デスクが利用できるなどのサービスが特典としてあるのですが、まさかのときに必要となる海外・国内旅行傷害保険とショッピング保険が付帯されていないことがオリコカードザポイントのデメリットと思われます。
無料の年会費と高ポイント還元率を考えると、旅行保険、ショッピング保険の付帯なしでも十分お得なカードといえると思います。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のまとめ
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のメリット・デメリットのまとめは次の通りです。
メリット
- カードブランドは、VISA、MasterCardの2種類
- 年会費は、本人、家族、ETCカードともに永年無料
- ポイント還元率は、入会後6ヶ月間は2%(それ以降は1%)
- 電子マネーは、iDとQUICPAYのダブル搭載
- オリコモールの利用で、最大17.5%のポイント還元率
デメリット
- 旅行保険とショッピング保険の付帯がないこと
以上が、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のメリット・デメリットのまとめ!2%の高還元率カードでした