じぶん銀行の住宅ローンのメリットとデメリットのまとめ!金利・手数料比較
じぶん銀行の住宅ローンのメリットは、日本初!申込から契約までネット完結(契約書不要)、6つの手数料(一般団信の保険料・保証料・一部繰上返済手数料・がん50%保証団信の保険料・資金移動・収入印紙)が無料であることです。
このページの目次
じぶん銀行の住宅ローンの商品(金利・手数料)
利用できる人
- じぶん銀行に円普通預金口座を持っているかた(住宅ローン申込時に同時につくることも可能)
- 申込時の年齢が満20歳以上満65歳未満、最終返済時が満80歳の誕生日までのかた
- 安定かつ継続的な収入のあるかた
- じぶん銀行指定の団体信用生命保険に加入できるかた
- 日本国籍または永住権をもっているかた
- じぶん銀行が定めている借入条件に該当するかた
資金用途
- 戸建て・マンション(中古物件可能)の購入資金
- 戸建ての新築資金
- 他金融機関で借入中の住宅の借換資金
※リフォームの借入・諸費用のみの借入は対象外です。
※戸建ての新築資金は、建物完成時に一括融資です。
諸費用
じぶん銀行の住宅ローンは、以下を諸費用として各資金とあわせて借入れ可能です。
- 印紙税(売買契約書などに貼付)
- 登記にかかる登録免許税・司法書士・土地家屋調査士の手数料
- 住宅ローンお借入れの際に発生する事務手数料
- 火災保険料(地震保険料含む)
- 不動産仲介手数料
- 引っ越し費用 など
借入対象物件
本人または家族(配偶者、配偶者以外の扶養される家族、および本人または配偶者の両親)が居住する物件(建築基準法その他法令に適合している物件)が対象となります。
※事業用・投資用・賃貸物件などは借入対象外です。
※借地物件・保留地物件・離島および所在地・面積・状況などで借入対象外となる場合もあります。
借入可能金額
- 500万円以上1億円以下(10万円単位)
借入期間
- 1年以上35年以下(1ヶ月単位)
借入利率
「変動金利」「固定金利特約(2・3・5・10・15・20・30・35年)」の2種類の金利タイプから選択可能です。(両タイプを組合わせる「ミックス」の借入れも可能)
金利タイプ
変動金利 | 固定金利特約 | |
---|---|---|
特徴 | 市場金利の情勢などの変化で、変動する金利 | ある一定期間、固定された金利 |
適用期間 | 借入期間中、金利タイプの変更依頼がない限り適用 | 2・3・5・10・15・20・30・35年から選択し、その期間中固定された金利が適用 |
金利見直し | 年2回(4/1、10/1)の基準日に、金利の見直し | 固定金利特約期間中は見直しなし |
金利プラン | 全期間引下げプランのみ選択可能 | 当初期間引下げプラン、全期間引下げプランのいずれかを選択 |
変更 | 固定金利特約への変更可能 | 固定金利特約期間中は、金利タイプの変更不可 |
基準金利
基準となる金利(基準金利)をじぶん銀行が定めており、市場金利をもとに次の事項を勘案して決定されます。
- 住宅ローンの貸出資金を調達するコスト
- 住宅ローンの審査・販売に必要な事務および営業コスト
- 収益および金融情勢など
金利プラン
基準金利から一定金利を引き下げる次の2つのプランがあります。借入時にどちらかの金利プランを選択します。(借入後の変更はできません。)
当初期間引下げプラン
- 当初の特約期間を重視し借入金利を引下げるプランです。当該期間中の金利引下幅は全期間引下げプランより大きくなり、特約期間終了後の金利の引下幅は全期間引下げプランより小さくなります。
全期間引下げプラン
- 借入期間中すべての期間において、借入金利を引下げるプランです。当初期間引下げプランにくらべて、特約期間中の金利引下幅は小さくなります。
返済方法
「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つの方法があります。(借入後の変更はできません。)
元利均等返済
- 返済開始から終了まで、毎月の返済額を「元金」および「利息」の合計を均等に返済していく方法です。毎月の返済額は一定になりますが、残高の減りは「元金均等返済」に比べて遅くなるため、支払利息額は大きくなります。
元金均等返済
- 毎月の返済額を「返済回数で均等に割った元金」および「その月の利息」の合計額で返済する方法です。借入金利が同一のとき、返済当初の返済額は元金が多いため、毎月の返済額も大きくなります。返済がすすむと、残高が減少するため、残高に発生する利息が減少するため返済額が少なくなります。
- 元金が均等に減少するため、「元利均等返済」に比べて支払利息額は少なくなります。
約定返済日
- 月々の返済日は2、7、12、17、22、27の6つの日から選択可能です。
- 返済日に、じぶん銀行の円普通預金口座から自動引き落としされます。(返済日の19:00までに該当口座に残高がないとき、引き落としができず遅延損害金が発生します。)
- 返済日が、土・日・祝休日・12月31日~1月3日の場合、翌営業日に自動引き落としされます。
手数料
事務手数料
- 借入金額に対して2.16%(税込)
一部繰上返済手数料
- 無料
全額繰上返済手数料
適用中の金利タイプにより手数料が異なります。
- 変動金利適用中の場合、無料
- 固定金利特約適用中の場合、32,400円(税込)
金利タイプの変更手数料
- 変動金利から固定金利特約への変更の場合、無料(固定金利特約期間中は、金利タイプの変更は不可)
保証料
- 保証料は不要です。
団体信用生命保険
住宅ローンの借入者に万が一のことが発生した場合、生命保険会社が住宅ローン残高に相当する保険金をじぶん銀行に支払うことで、代わりに住宅ローンを返済してくれる制度です。
- じぶん銀行が指定する団体信用生命保険の加入が必要です。(加入プランによって、借入金利に上乗せ金利が必要)
担保
- 対象物件(土地・建物)に、じぶん銀行を第一順位の抵当権を設定することが必要です。
連帯保証人
連帯保証人は原則不要です。ただし、次の通りペアローンおよび収入合算での申込時は必要となります。
- ペアローンを申込時は、お互いに連帯保証人になります。
- 収入合算の申込時は、収入合算者となるかたが連帯保証人(同居の家族限定)になります。
- 借入対象物件(土地・建物)が共有名義のときは、共有されるかたは担保提供者(物上保証人)になります。
じぶん銀行の住宅ローンのまとめ
メリット
- 日本初!申込から契約までネット完結(契約書不要)
- 6つの手数料(一般団信の保険料・保証料・一部繰上返済手数料・がん50%保証団信の保険料・資金移動・収入印紙)が無料
- 「がん」と診断されたらローン残高が1/2
デメリット
- 抵当権設定の司法書士はじぶん銀行指定
以上、「じぶん銀行の住宅ローンのメリットとデメリットのまとめ!金利・手数料比較」でした。