三菱UFJ銀行の住宅ローンのメリットとデメリットのまとめ!金利・手数料比較
2018/07/03
三菱UFJ銀行の住宅ローンは、最高1億円まで融資・返済期間最長35年のメリットある住宅ローンです。新規の一戸建およびマンション購入、他の金融機関からの本人居住の住宅ローンの借替(諸費用資金含む)、大規模な有担保リフォームに利用できます。
このページの目次
三菱UFJ銀行の住宅ローンの商品(金利・手数料)
利用できる人
- 年齢が借入時に、20歳以上70歳の誕生日まで、またローン完済時に80歳の誕生日までのかた
- 三菱UFJ住宅ローン保証株式会社の保証を受けることができるかた
- 団体信用生命保険に加入できるかた(保険料は、三菱東京UFJ銀行が負担)(※)
- 日本国籍のかた、または永住許可等を受けている外国人のかた
※親子リレー返済利用のときは、子が加入できること、親は加入できません。
資金用途
- 自分自身が住むための住宅の建築・購入・増改築資金、住宅ローンの借替資金・借替に伴った諸費用
- 住み替え時に、既存住宅売却に伴う既存住宅ローンの返済資金(既存住宅売却価格と既存住宅ローン残高の差額)
※購入物件の面積や所在地などで利用できないケースがあります。
※建築基準法およびその他法令に合致した不動産であることが必要です。
※建築会社、不動産会社との提携ローンは、住宅ローンの借替資金・借替に伴った諸費用は利用できません。
借入可能金額
30万円以上1億円以内(10万円単位)
年収による制限(返済計画の無理のないように)と保証会社の担保評価や同時利用する公的融資の金額による制限があります。
借入期間
2年以上35年以内(1年単位)
中古物件、住宅ローンの借替の場合は、制限されることもあります。
借入利率
- 「変動タイプ」「固定特約(1年・2年・3年・5年・7年・10年・15年・20年)」の2種類の金利タイプから選択ができます。
- 借入後、固定特約期間中以外は、金利タイプの変更は可能です。
返済方法
- 返済方法は、つぎの2種類から選択ができます。
元利均等返済方式
元金と利息を合算した一定額を毎月、返済用の預金口座から自動引落する方式
元金均等返済方式
一定の元金に利息を加えた金額(借入利率の変動と元金の減少から返済額は毎月変動)を毎月、返済用の預金口座から自動引落する方式
- 「毎月返済とボーナス月増額返済の併用」と「毎月返済」の選択ができます。借入金額の50%以内を、ボーナス月(6ヶ月ごとの指定月)に増額返済に充てることができます。
- 借入時から最長で1年間(1ヶ月単位)まで、元金返済の据え置き(利息は毎月返済が必要)ができます。
- 返済日は、毎月型(月末日が返済日)と年2回型(6・11・16・21・26日・月末日のいずれかを返済日に指定)のいずれかを選択できます。
担保
- 購入する建物・土地または借替対象の建物・土地に保証会社(三菱UFJ住宅ローン保証株式会社)を抵当権者とする抵当権の設定が必要となります。
- 建物には、長期火災保険の契約締結を行い、保険金請求権に保証会社(三菱UFJ住宅ローン保証株式会社)を質権者とする質権設定必要となります。
※担保設定費用は、別途負担する必要があります。
保証人
原則として保証人は不要(保証会社の保証を利用するため)です。
※保証会社からの要請で、保証人が必要となる場合もあります。
保証料
保証料の支払い方法は次の2種類があります。
一括前払い型
借入時に保証会社に直接支払う方式です。
利息組込み型
- 銀行に返済する金利の中から、銀行が保証会社に支払う方式(一括前払い型と比較して、保証料相当が割高になります)
※返済額が年収に占める割合等によっては、利息組込み型でも借入時に保証会社に直接、保証料を支払わないいけない場合もあります。
- 借入の金額・期間・方式・年収にしめる返済額割合・保証料支払方法などで、保証料は異なります。例として、借入金額1,000万円、借入期間30年、元利均等返済方式、元金返済据え置きなしの場合
一括前払い型の場合、 191,370円~765,480円
利息組込み型の場合、 0円~574,110円
各種手数料
事務手数料
保証会社に事務手数料として32,400円(税込)が必要です。
※担保調査費用等の実費を別途負担する必要がある場合があります。
※保証会社への振込手数料を負担必要です。
一部繰上返済手数料
保証会社手数料として3,240円(税込)と下記の費用(税込)が別途必要です。
- インターネット:無料
- テレビ窓口:5,400円
- 電話(事前に三菱東京UFJダイレクトの契約必要):5,400円
- 窓口:16,200円
期限前完済手数料
保証会社手数料として8,640円(税込)と下記の費用(税込)が別途必要です。
- インターネット:10,800円
- テレビ窓口:10,800円
- 窓口:21,600円
その他手数料
- 金利タイプを「変動タイプ」から「固定特約タイプ」に借入後に変更(特約期間終了時に再度選択する場合も含みます)するとき、特約設定手数料として10,800円(税込)が必要です。(インターネットや郵送の申込は無料)
- その他の返済条件を変更するときは、条件変更手数料として5,400円(税込)が必要です。返済期間の短縮の場合は、別途保証会社手数料として3,240円(税込)が必要となります。
団体信用生命保険
- 団体信用生命保険(加入者が保険期間中に死亡または所定の高度障がい状態になった場合、保険金でローンの残額が返済されます)に加入する必要があります。
- 保険料は、三菱UFJ銀行が負担してくれます。
- 家族に負担が発生することは原則ありません。
損害保険
次の保険(保険料は別途負担が必要)に加入することが可能です。
- 7大疾病保障付住宅ローン(ビッグ&セブン)
- 住宅ローン専用火災保険
三菱UFJ銀行の住宅ローンのまとめ
メリット
- 事務手数料(32,400円)が安いこと
- ATM利用手数料が一定の利用回数分が無料になること
デメリット
- 各種手数料がインターネット以外は有料が多いこと
以上が、「三菱UFJ銀行の住宅ローンのメリットとデメリットのまとめ」でした