イオン銀行の住宅ローンのメリットとデメリットのまとめ!金利・手数料比較
イオン銀行の住宅ローンのメリットは、契約者特典としてイオンでの買い物が毎日5%割引になることと保証料・一部繰上返済手数料が無料であることです。疾病保障住宅ローンなら万一のときもローン残高が0円になるので安心です。
このページの目次
イオン銀行の住宅ローンの商品(金利・手数料)
利用できる人
- 住宅ローンの借入時の年齢が満20歳以上満71歳未満で、完済時の年齢が満80歳未満のかた(8疾病保障付住宅ローン、ガン保障特約付住宅ローン選択時は、住宅ローンの借入時の年齢が満20歳以上満50歳未満で、完済時の年齢が満80歳未満のかた)
- イオン銀行が指定する団体信用生命保険に加入できるかた
- 安定、継続した収入が見込めるかた
- 給与所得者は6ヶ月間以上勤務しているかた。会社経営者・個人事業主は事業開始後3年経過しているかた
- 給与所得者、会社経営者は、前年度年収100万円以上、個人事業主は前年度所得が100万円以上のかた
- 日本国籍をもっているかた、または永住許可を受けているかた
資金用途
本人が居住する住宅に関する次の資金
- 住宅の新築・購入資金
- 住宅の増改築・改装資金
- 住宅ローンの借替資金
- 上記1〜3に発生する諸費用(取扱手数料・火災保険料・登記費用・印紙代・不動産仲介手数料・修繕積立基金・水道加入負担金・住宅ローン借換時に発生する諸費用)
- 物件の所在地・面積、状況等によっては利用不可の場合もあり
- 建築基準法、その他法令に合致していること
- 借地(定期借地含む)上の建物および店舗・アパートなどの併用住宅は、原則対象外
- 借換地・保留地上の建物は一定の条件があり
借入可能金額
- 200万円以上1億円以内(10万円単位)
借入期間
1年以上35年以内(1ヶ月単位)
- 中古物件の場合、種類によって借入期間に制限が発生する可能性があります。
- 借換の場合、原則として対象となる住宅ローンの残存期間の範囲になります。
借入利率
- 借入利率の基準の「基準金利」は店頭表示の変動金利になります。
- 新規の借入利率は毎月決定されます。
- 金利環境が大きく変化した場合、月中で金利を見直す場合があります。
固定金利特約
- 固定金利特約期間中の金利を固定することができます。
- 2・3・5・7・10年のいずれかの固定金利特約期間の選択ができます。
- 住宅ローンの残存期間より長い固定期間を選択することはできません。
- 固定金利特約期間中の金利は固定されて、金利変更はできません。
- 元利金の返済遅延が発生している場合、固定金利特約をつけることはできません。
金利の見直し
- 借入後の利率は、5/1・11/1を基準日に基準金利と前回基準日の基準金利の差をもって、年2回変更します。
- 見直し後の利率は、6・12月の約定返済日の翌日から適用されます。
固定金利特約
- 固定金利特約期間終了後、再度固定金利特約を締結することも可能です。
- 固定金利特約は当初借入日に締結する場合を除いて、毎月の返済日の翌日から適用となります。
返済方法
- 毎月元利均等返済になります。
- 借入金額50%を上限に、6ヶ月毎の増額返済も併用可能です。
- 自己居住用の宅地購入資金の返済は、建物資金借入時までの期間に限定して、1年以内の元金返済据え置きも可能です。
- 毎月の返済は、イオン銀行の指定預金口座から自動引落になります。
- 返済日は、借入時に選択(10・20・30日)が可能です。(初回返済日は、融資実行日から45日以内で当月または翌月の該当日(翌々月は不可)を指定)
返済額の見直し
- 11/1を5回経過するごとに再計算し、新返済額を決定します。
- 上記の間に借入利率の変動があったとき、返済元金と利息の割合で調整します。(返済額の見直しはしません)
- 返済額の見直しは、前回返済額の1.25倍を上限としてます。
- 最終支払日に未払利息および元金の一部が残っているときは、最終支払いに一括で支払う必要があります。
固定金利特約
- 固定金利特約期間中は、返済額の変更は発生しません。
- 固定金利特約期間終了日の翌日以降は、返済額の見直しになりますが、前回の1.25倍の制限は適用されません。
担保・保証人・保証料
- 融資対象物件に、イオン銀行を抵当権者とする第1順位の抵当権を設定する必要があります。(抵当権設定費用の負担が必要)
- 保証人は、原則不要です。(収入合算対象者・担保提供者は連帯保証人になる必要があります)
- 保証料は無料です。
団体信用生命保険
- イオン銀行が指定する団体信用生命保険に加入する必要があります。保険料は、イオン銀行が負担してくれます。
- 8つの疾病保障がある8疾病保障付住宅ローンを利用すると、借入金利が年0.3%高くなります。
- ガン保障特約付住宅ローンを利用すると、借入金利が年0.1%高くなります。
火災保険
- 借入対象となる住宅を対象とした火災保険の加入が必要です。(保険料の負担が必要です。)
手数料
ローン取扱手数料
- 定額型:108,000円(税込)のローン取扱手数料を利用時に支払うタイプ
- 定率型:利用時に2.16%(税込)のローン取扱手数料を利用時に支払(最低取扱手数料216,000円(税込))うタイプ
定率型は、定額型と比較して借入利率が年0.2%低くなります。
金利変更手数料
- 無料
一部繰上返済手数料
- 無料
全額繰上返済手数料
- 54,000円(税込)
その他条件変更手数料
- 無料
イオン銀行の住宅ローンのまとめ
メリット
- 住宅ローンの契約者特典として、イオンでの買い物が毎日5%割引
- 疾病保障付住宅ローンで、万一のときローン残高が0円になる
- 保証料は無料
- 一部繰上返済手数料が無料
デメリット
- 8疾病保障付住宅ローンは、借入利率が年0.3%上乗せされること
※金利上乗せがないのは、住信SBIネット銀行の住宅ローンです。
以上、「イオン銀行の住宅ローンのメリットとデメリットのまとめ!金利・手数料比較」でした