スルガ銀行の住宅ローンのメリットとデメリットのまとめ!金利・手数料比較
スルガ銀行の住宅ローンのメリットは、保証料・団体信用生命保険料が0円、取扱手数料が32,400円と安価なローンであることです。
このページの目次
スルガ銀行の住宅ローンの商品(金利・手数料)
商品名
- 変動金利型住宅ローン
- 返済サポート保険付住宅ローン (変動金利型)
※返済サポート保険付の場合
利用できる人
以下の条件をすべて満たす個人のかたが対象になります。
- 借入時の年齢が20歳以上65歳未満、最終返済時の年齢が76歳未満のかた
- スルガ銀行指定の団体信用生命保険 ( 「返済サポート保険付住宅ローン」 の場合は、 かつ「返済サポート保険」) に加入できるかた
- スルガ銀行所定の保証会社(スルガ・キャピタル株式会社またはスルガ総合保険株式会社)の保証が受けられるかた
資金用途
- 本人またはその家族が住むための住宅および自宅用地の購入資金
- 住宅の増改築、改修、修繕等の費用
- 既に利用している住宅ローン資金の借換
借入可能金額
- 30万円以上1億円以下(10万円単位)
借入期間
- 1年以上35年以下
金利
金利種類
- 変動金利
金利の決定時期
- 変動利率適用期間毎に、当月の適用金利が前月末までに決定されます。
融資後の金利見直し
- 「変動金利型住宅ローン基準金利」の変動に伴って、年2回金利の見直しが発生します。
返済方法
月々の返済方法
- 毎回の元金と利息の返済合計額を一定にした元利均等返済です。
- 融資額の50%を上限に、6ヶ月毎の増額返済も併用可能です。
返済額の見直し
- 融資後5年毎の10/1を見直し基準日として再計算を行って、新しい返済額を決定しています。
- 融資後または基準日到来後、次の基準日まで毎月の返済額の変更は発生しません。
- 利率が大幅に上昇した場合、新しい返済額は前回返済額の125%を上限とします。利率が下降した場合は、新しい返済額は前回返済額より減額となります。
保証人
- 原則として保証人は必要ありません。
担保
- 資金の目的となる不動産に、スルガ・キャピタル株式会社またはスルガ総合保険株式会社の担保を設定することが必要です。
- スルガ・キャピタル株式会社またはスルガ総合保険株式会社を、建物を目的とする火災保険の保険金請求権に質権設定することが必要です。
保険
団体信用生命保険
- スルガ銀行が指定する団体信用生命保険の加入が必要です。(保険料は、スルガ銀行負担)
返済サポート保険
希望で、返済サポート保険(返済期間中にローン利用者が、病気やケガなどで就業不能となった場合、ローン返済額相当額の保険金が支払われます)に加入が可能です。
- 保険契約者・保険料負担:スルガ銀行
- 被保険者・保険受取人:ローン利用者
- 保険金額:ローン返済相当額
手数料・保証料
取扱手数料
- 32,400円(税込み)
保証料
スルガ・キャピタル株式会社またはスルガ総合保険株式会社の保証料(融資金額100万円あたり)は、担保となる自宅の査定額に対する融資金額の範囲ごとに次の通り(税別)となっています。
概ね時価の80%以内 | 概ね時価の80%超90%以内 | 概ね時価の90%超95%以内 | |
---|---|---|---|
5年 | 4,776円 | 7,167円 | 9,554円 |
10年 | 9,134円 | 13,699円 | 18,267円 |
15年 | 13,131円 | 19,700円 | 26,263円 |
20年 | 16,768円 | 25,255円 | 33,537円 |
25年 | 20,050円 | 30,074円 | 40,100円 |
30年 | 22,987円 | 34,477円 | 45,966円 |
35年 | 25,579円 | 38,366円 | 51,155円 |
繰上返済手数料
- 全額繰上返済:10,800円(税込み)
- 一部繰上返済:6,480円 (税込み)
スルガ銀行の住宅ローンのまとめ
メリット
- 保証料・団体信用生命保険料が0円であること
- 取扱手数料が32,400円と安いこと
デメリット
- 繰上返済手数料が有料であること
以上、「スルガ銀行の住宅ローンのメリットとデメリットのまとめ!金利・手数料比較」でした。